格闘技観戦旅行

世界の格闘技

ブラジルで魅惑のカポエラ観戦

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ブラジルにはカポエラという足技を中心とした格闘技があります。カポエラは相手を倒すことを目的としておらず、むしろ相手に実際にキックをぶつけてしまうのは下手だとされています。カポエラの基本的なステップは、サンバが元になっていて、ダンス的な要素も含んでいます。逆立ちをしながらの蹴りや、側転のような動きで跳ね回っての蹴りなどをする非常にアクロバティックな動きで戦います。

04
写真引用元:http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Capoeira-in-the-street-2.jpg

 カポエラの起源ははっきりしておらず、奴隷時代に、手枷をされていた黒人奴隷が手を使えないのでキックを中心に作られたと言われていたり、見張りに格闘技の練習とバレないように、音楽をかけ踊るように蹴り技を練習していた、単に休憩中にふざけあうために行なわれた、などといった想像がされていますが、真偽は定かではありません。

 カポエラの試合中は、楽器が演奏されたり、歌が歌われたりもしています。実践的よりというより、アクロバットのような格闘技のため、スポーツ格闘技としてはそれほど発展しておりませんが、その特徴的な美しさを持つ動きからダンス的な位置づけで広がってもいます。

 カポエラの選手たちの中には、カポエラは格闘技だという人も居れば、ダンスだという人も居るようです。そんなダンスと格闘技の間に位置するカポエラですが、大きく2つのスタイルがあり、激しい動きで格闘技的な面の強いヘジオナウと、より穏やかな雰囲気でパフォーマンスよりのアンゴラに分けられます。

カポエラ観戦するならココ

カポエラはダンスのような一面もあり、ブラジルではそこかしこでカポエラをしている人を見られる事があります。特にカポエラ発祥の街と言われるサルバドーレに行くと、自然発生的なカポエラ大会が開催されます。音楽に合わせて大胆な動きで魅せる本場のカポエラは見ごたえ抜群。サルバドーレはブラジルで3番目に大きく、港湾で栄えている観光にも人気の都市です。ブラジルの文化・カポエラを楽しみましょう。